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コード記号とWebブラウザのアイコンが描かれたイラスト

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コード未経験のPMがClaude Codeで6週間にアプリを完成・公開──ストレス管理アプリRespiroの制作事例

Mythical GamesのPMとして10年のキャリアを持つKostiantyn Vlasenkoが、コードを一行も書いたことなくClaude Codeを使ってiOSアプリRespiroを6週間で完成させApp Storeに公開した事例をClaudeの公式ブログが紹介しました。15種類以上のサブエージェントを並列稼働させる構成が特徴です。

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コードなしで6週間にApp Storeへ──事例の概要

Anthropicの公式ブログClaude Blogは2026年5月1日、ゲーム会社Mythical Gamesでプロジェクトマネージャーとして10年のキャリアを積んだKostiantyn Vlasenkoが、Claude Codeを使ってiOSアプリ「Respiro」を6週間で完成させApp Storeに公開した事例を紹介しました。

Vlasenkoはウクライナのキーウを拠点に、JiraのチケットやSlackの投稿を自動化する目的でClaudeを使い始めていましたが、本格的なアプリ開発の経験はなかったとのことです。既存のストレス管理アプリに「スケジュールされたリマインダーしかない」という不満を出発点に、リアルタイムでストレス信号を検知して誘導型呼吸エクササイズを提供するアプリの開発に着手しました。完成したRespiroは現在App Storeで公開されており、数百人のユーザーが利用しています。

Respiroアプリのシンボルアイコン──コード記号とWebブラウザを表すイラスト

画像引用元: Claude Blog

15種類以上のサブエージェントを並列稼働

この事例で特に注目されるのは、Vlasenkoが構築したマルチエージェント構成です。Claude Codeの機能を活用し、TCアーキテクチャエージェント、Swiftデベロッパーエージェント、Metalスペシャリスト、コードレビュアーなど15種類以上の専門サブエージェントを並列稼働させてアプリ全体の開発を進めました。

開発途中ではReact Nativeでスタートしたものの、テスト時の制約が出てきたため、「数時間」でネイティブSwiftへの全面切り替えを行ったと説明しています。Claudeのビジョン機能(スクリーンショットを送ると内容を解析して返す機能)を積極的に活用したほか、Apple Developer Programへの登録やSentryやAmplitudeなどのサードパーティ連携といった、初めて直面する業務プロセスのナビゲーションにもClaudeを使ったとのことです。

「IDEの中でエージェントをマネジメントしているという感覚で、PMとしてのスキルが直接役に立った」と本人が話している点が、AIコーディングツールの利用者層の変化を示すエピソードとして注目を集めています。

現在地と次のリリース

現在Vlasenkoは音声ガイドつきの練習機能とモーションエクササイズを次のリリースに向けて開発中です。また、Mythical Gamesの社内でも自身のClaudeワークフローを紹介した結果、小規模なチームがClaude Codeを通じて成果物を出せるようになったと報告しています。

今回の事例は、Claude Codeがプログラミング経験のないビジネス職の人材にとっても実用的な開発環境となりつつあることを示す一例です。Claude Codeは現在claude.com/pricingで確認できる料金プランで利用可能で、Proプラン以上のサブスクリプションまたはAnthropic Console経由のAPIキーを使う形で提供されています。