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Google、24時間稼働の個人エージェント『Gemini Spark』を米国提供——AI Ultra向けに最大15タスク同時実行
9to5Googleは2026年5月29日、Googleが個人向けエージェント『Gemini Spark』を米国のGoogle AI Ultra加入者へ提供開始したと報じました。Workspaceや各種連携アプリ、リモートブラウザと連動してタスクを自動化し、最大15件まで同時実行できるとされています。
9to5Googleは2026年5月29日、Googleが個人向けのAIエージェント「Gemini Spark」を、米国のGoogle AI Ultra加入者向けに提供開始したと報じました。Sparkは「タスクを自動化する24時間稼働の個人エージェント」と位置付けられており、ユーザーに代わって調べ物や定型作業をこなすことを目指しています。

図版: 9to5Googleの報道をもとに作成(出典: 9to5Google)
「Spark」はどこに現れるか
9to5Googleによると、SparkはWeb版では、サイドパネルに「Chat」と並ぶ形で新しい「Spark」タブとして追加されます。AndroidとiOSのアプリでは、検索のチャットと「Daily brief」のあいだに配置され、いずれも「Beta」の表記が付いているとされています。
これまでの「質問に答える」アシスタントとは別に、「自分の代わりに動く」エージェントの入り口を独立して設けた形です。会話とタスク実行を分けて提示することで、用途に応じて使い分けやすくする狙いがうかがえます。
連携先とできること
Sparkの特徴は、ユーザーの文脈に深く踏み込める点です。9to5Googleによると、SparkはGoogle Workspace(カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail)や各種の連携アプリ、Personal Intelligence、ログイン済みのWebサイトやユーザーのLocation(位置情報)と連動します。
さらに、保存済みの情報を持つリモートブラウザや、リモートのコンピューティング機能を使って、Webサイトを操作することもできるとされています。単に情報を返すだけでなく、ユーザーのデータや権限を前提に、実際の操作まで踏み込むエージェントとして設計されている点が読み取れます。
同時実行とタスク数の制限
便利な一方で、利用には上限も設けられています。9to5Googleによると、Sparkは標準的なコンピュート(計算資源)ベースの利用上限の範囲内で動作します。
同時に走らせられるタスクは最大15件までで、それを超える依頼は実行中のタスクが終わるのを待つ必要があるとされています。スケジュール実行についても、15件の上限に達していると動かない場合があるといいます。多数の自動化を一度に走らせたいケースでは、この上限を意識した使い方が求められそうです。Sparkはまず米国のAI Ultra向けという限定的な提供で、今後の対象拡大が注目されます。
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