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iPhoneとAndroidスマートフォンが並んでファイル共有を行う様子

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AndroidとiPhoneのAirDrop連携対応端末が拡大——Pixel 10/9シリーズに加えGalaxy S26/S25/S24やZ Fold/Z Flip 7も対応

9to5GoogleはGoogleのQuick ShareがApple AirDropと相互運用できる対応端末リストを更新したと報じました。Pixel 10系列だけでなく、Pixel 9系列やSamsung Galaxyの主要モデルにも展開が進んでおり、Android↔Apple間のファイル共有が現実的な選択肢になりつつあります。

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AppleのAirDropをAndroid側から呼び出す機能が広がる

9to5Googleの報道によると、GoogleQuick ShareAppleAirDropを相互運用させる機能の対応端末が、2026年4月時点でさらに拡大したと案内しています。最初のロールアウトは2025年11月のPixel 10シリーズで始まりましたが、その後Pixel 9シリーズやSamsung Galaxyの主要モデルにも展開が広がっているとのことです。

報道によれば、現状の対応端末はPixel 10/9シリーズに加え、Galaxy S26/S25/S24シリーズ、さらにGalaxy Z Fold 7とZ Flip 7まで含まれています。Pixelでは標準で機能が有効になっており、Galaxy側ではユーザーが設定でオン・オフを切り替えられる構成だと紹介されています。

iPhoneとAndroidスマートフォンの間でAirDrop通知が表示される様子

画像引用元: 9to5Google

実際に動かすための前提条件

クロスプラットフォームでの共有を成立させるには、両端末の受信設定を「全員」(Everyoneモード)に切り替える必要があると9to5Googleは説明しています。Apple側の標準設定は連絡先のみを許可する形になっているため、初回利用時は明示的に設定変更が求められます。

転送できるコンテンツとしては、写真・動画・任意のファイルが挙げられており、特別なアプリインストールは不要だと報じられています。これまでiPhoneとAndroidの間でファイル共有を行う場合は、クラウドストレージやメッセージアプリを介する手間がありましたが、今回の連携が広がることでローカル転送の体験が大きく改善されそうです。

Apple非関与で実装されたという点が話題に

9to5Googleの記事で特に注目されるのは、「GoogleはAppleの関与を経ずにQuick ShareをAirDropと連動させた」と紹介している点です。プロトコルレベルでの解析と独自実装によって相互運用性を確保したとされており、AppleはAirDropの仕様を公式にオープン化しているわけではありません。

このため、将来的にAppleがAirDropの内部実装を変更した場合、Android側で連携が一時的に動作しなくなる可能性は残ります。とはいえ、これまでAppleの閉じたエコシステムにあったAirDropが、事実上クロスプラットフォームの共有手段に近づきつつある事実は大きな変化と言えそうです。

今後の対応端末拡大とユーザー視点での意義

9to5Googleは今後、OPPOなど他のメーカー製端末への対応拡大も期待されると伝えています。具体的なスケジュールは不明ながら、Quick Shareの実装ベースが揃っているメーカーであれば、技術的なハードルは比較的低いと見られます。

ユーザーから見ると、家族や同僚のなかでiPhoneとAndroidが混在している環境では、ファイル共有の摩擦が大きく下がる効果が期待できます。出張先や旅行先での写真共有、業務での資料受け渡しなど、これまでクラウド経由で行っていた小さな転送が、ローカルかつ即時に完結するようになる意義は小さくありません。プラットフォーム間の壁が一段下がる動きとして、引き続き対応端末の拡大に注目が集まりそうです。