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ターミナルとキーボードショートカットを組み合わせたCLI操作の抽象イラスト

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Claude Codeの基本コマンドと日常的に使う操作まとめ:起動・対話・スラッシュコマンド・ショートカット

Claude Codeを日常的に使うときに最低限覚えたいCLIコマンドとスラッシュコマンドを、公式CLIリファレンスと公式クイックスタートに基づいて整理します。起動・ワンショット・再開・履歴・権限・ショートカットまでを初心者向けにまとめます。

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結論:まずは「起動・再開・/help・/clear・Ctrl+C・exit」の6つから覚える

Claude Codeのコマンドは多いですが、日常的に使うのはごく一部です。最初は次の6つだけ覚えれば、最低限の対話は回せます。

  • claude:対話セッションを起動する
  • claude -c:直前の会話をそのまま続ける
  • /help:セッション内で使えるスラッシュコマンド一覧を出す
  • /clear:現在の会話履歴をリセットする
  • Ctrl+C:実行中の処理を中断する
  • exitまたはCtrl+D:セッションを終了する

この記事では、公式のCLIリファレンスクイックスタートをもとに、起動方法・ワンショット実行・再開・権限モード・スラッシュコマンド・キーボードショートカットを整理します。インストール手順はmacOS向けのインストール記事Windows向けのインストール記事、認証の詳細は認証記事にまとめてあるので、初回セットアップはそちらを参照してください。

CLIコマンド:起動とワンショット実行

Claude Codeのコマンドは大きく「対話セッションを起動するもの」と「ワンショットで処理させるもの」に分かれます。

対話セッションを起動する

プロジェクトディレクトリに移動してからclaudeを実行すると対話セッションが始まります。

cd /path/to/your/project
claude

初回起動時はブラウザ経由のOAuthでログインを求められます。ログイン済みであれば、ウェルカム画面と直近の会話一覧が表示され、そのまま質問を入力できます。

ワンショットで1回だけ実行する

1回だけ質問したい、またはシェルスクリプトから呼び出したい場合は-p--print)オプションを使います。

claude -p "このリポジトリの主要な依存関係を一覧にして"

-pを付けると対話モードに入らず、結果を出力して即終了します。CIやスクリプト連携でよく使う形式です。

直前の会話を続ける・別の会話を再開する

会話を途中で終えたあとに続きから再開したいときは、claude -c--continue)を使います。

claude -c

claude -cは「現在のディレクトリにおける直近の会話」を続ける挙動です。明示的に過去の会話を選んで再開したい場合はclaude -r--resume)を使うと、選択画面が出ます。

claude -r

バージョン確認とアップデート

動作確認やアップデートのためのサブコマンドも押さえておきましょう。

claude --version
claude update

ネイティブインストーラーで導入した場合はバックグラウンドで自動更新されますが、HomebrewやWinGet経由の場合は手動で更新する必要があります。環境診断はclaude doctorで行えます。

よく使うCLIフラグ

claudeサブコマンドには多くのフラグが用意されています。日常的によく使うのは次のあたりです(公式CLIリファレンスより)。

フラグ役割
--model <name>使用するモデルを指定する
--permission-mode <mode>権限モードを指定する(defaultacceptEditsplanbypassPermissionsなど)
--add-dir <path>セッションで参照できる追加ディレクトリを指定する
--continue / -c直近の会話を続ける
--resume / -r過去の会話を選んで再開する
--print / -pワンショット実行して結果を標準出力に出す
--verboseログを詳細表示する

たとえば、読み取り専用で計画だけ出させたい場合は次のようにします。

claude --permission-mode plan "この機能を追加する手順を計画して"

--permission-modeは大文字小文字つきの値を受け取ります。planは計画のみ、acceptEditsはファイル編集を自動承認、bypassPermissionsはすべての承認をスキップします。bypassPermissionsは破壊的な操作も通るため、サンドボックス環境以外では避けてください。

スラッシュコマンド:セッション内で使う

対話セッションに入ったあとは、頭に/を付けるとスラッシュコマンドとして解釈されます。まずは一覧を確認するのが一番早道です。

/help

初心者が最初に覚えておきたいスラッシュコマンドを挙げます(詳細は公式のcommandsリファレンスを参照してください)。

  • /help:利用できるコマンド・スキルの一覧を出す
  • /clear:会話履歴をリセットして新しい文脈で話し始める
  • /compact:長くなった会話を要約して圧縮する
  • /init:プロジェクト用のCLAUDE.mdを自動生成する
  • /status:現在のログイン状態・権限・モデル・作業ディレクトリを表示する
  • /model:使用するモデルを切り替える
  • /memoryCLAUDE.md系のメモリファイルを開いて編集する
  • /permissions:ツール許可設定を編集する
  • /login/logout:アカウントを切り替える、ログアウトする
  • /review:変更内容のコードレビューを依頼する
  • /cost:このセッションのトークン利用量を確認する
  • /doctor:環境診断を実行する
  • /resume:過去の会話に切り替える
  • exit:セッションを終了する(/exitではなくそのままexitでOK)

/initで生成されるCLAUDE.mdは、Claude Codeがそのプロジェクトで読む前提知識になります。どんな内容を書くべきかはCLAUDE.mdの書き方で詳しく扱っています。

キーボードショートカットと入力のコツ

対話中の操作をスムーズにするために、最低限覚えておきたい操作もまとめておきます。

  • ?:利用可能なショートカットの一覧を表示する
  • :入力履歴をたどる
  • Tab:コマンド・ファイル名・スキルの補完
  • /:先頭で押すとスラッシュコマンド候補を表示する
  • @:ファイル・ディレクトリの参照を挿入する(例:@src/index.ts
  • Shift+Enter:改行(複数行の依頼文を書くとき)
  • Ctrl+C:実行中のツール呼び出し・生成を中断する
  • Ctrl+D:入力欄が空のとき、セッションを終了する

長い依頼を書くときは、いきなり実装を頼まず--permission-mode planや「まず計画だけ出して」と書いて計画ステップを踏ませると事故が減ります。

使い分けの早見表

やりたいこと使うもの
プロジェクトで対話しながら進めるclaude
1コマンドで済ませたいclaude -p "..."
さっきの会話の続きを話したいclaude -c
過去の会話を選んで再開したいclaude -r
実行中の処理を止めたいCtrl+C
会話の文脈をリセットしたい/clear
長くなった会話を圧縮したい/compact
プロジェクト指示を作り直したい/init/memory
アカウントや権限を確認したい/status
モデルを切り替えたい/model
トークン利用量を見たい/cost
認証や環境に問題がありそう/doctorまたはclaude doctor
セッションを終わらせたいexitまたはCtrl+D

初心者がつまずきやすいポイント

  • claudeと入力しても何も起きない:PATHが通っていない可能性があります。インストール手順はmacOS向けWindows向けを確認してください。
  • 会話が長くなって遅い・コストが気になる:/compactで圧縮するか、区切りのよいタイミングで/clearしてから新しい話題に入ります。
  • ファイルを勝手に編集されて困る:--permission-mode planで計画だけ出させるか、既定のdefaultモードのまま承認プロンプトを都度確認してください。bypassPermissionsは安全なサンドボックス以外では避けます。
  • ログインし直したい:/logoutでログアウトし、/loginで入り直すか、claudeを再起動して/loginを実行します。詳細は認証記事を参照してください。

まとめ:毎日使うのは10個もない

Claude Codeのコマンドとスラッシュコマンドは豊富ですが、毎日使うのはclaudeclaude -c/help/clear/status/compact/initCtrl+Cexitくらいです。困ったら/helpclaude doctorに戻れば、たいていのことは自己解決できます。

次は、実際にClaude Codeを使って小さな機能を1つ追加する流れを最初の機能追加の手順でまとめていきます。あわせてCLAUDE.mdの書き方も読むと、日常運用がさらに安定します。