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複数のモデル候補を並べたドロップダウン選択UIの抽象イラスト

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GitHub、ClaudeとCodexエージェントにモデル選択UIを追加——Sonnet 4.6やGPT-5.4を指定可能に

GitHubはgithub.com上のClaudeおよびCodexエージェントに、タスク開始時にモデルを選べるピッカーを追加したと発表しました。Claude Opus 4.6やGPT-5.4-Codexなどを直接指定できます。

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github.comのエージェント画面に「モデルピッカー」が登場

GitHubは2026年4月14日、GitHub CopilotのChangelogで、github.com上で動作するサードパーティ製コーディングエージェントであるClaudeCodexにモデル選択機能を追加したと発表しました。これまでCopilot独自のcloud agentだけに備わっていた「タスク開始時のモデル選択」が、Anthropic・OpenAI由来のエージェントにも広がった形です。

ユーザーはAgentsタブのタスク起動画面からモデルピッカーを開き、その日の作業に合った特定モデルを指定したうえでエージェントにリポジトリを預けられます。Autoに任せる従来の運用と併用できるため、軽い編集はAuto、大きなリファクタリングは最新の大規模モデル、というように使い分けが可能になります。

Claude・Codexエージェントのモデル選択ピッカー画面

画像引用元: The GitHub Blog

Claude系とCodex系で選べるモデルのラインナップ

GitHubが公開した選択肢は、現時点でかなり新しい世代に寄っています。AnthropicのClaudeエージェント側ではClaude Sonnet 4.6、Claude Opus 4.6、Claude Sonnet 4.5、Claude Opus 4.5の4モデルが並び、用途や応答速度、料金感の違いを意識して選べる構成になっています。

OpenAIのCodexエージェント側ではGPT-5.2-Codex、GPT-5.3-Codex、そしてGPT-5.4が利用可能です。コーディング特化のCodex系譜とより汎用のGPT-5.4を同じUIから呼べるため、「レビューコメントの反映はCodex、仕様理解が必要なタスクはGPT-5.4」といった割り当ても現実的になります。GitHubは今後リリースされる新モデルも順次この選択肢に追加していくと案内しています。

提供プランと管理者によるオプトイン

モデルピッカーの提供範囲は、既存のCopilotサブスクライバーが対象です。具体的にはCopilot BusinessとCopilot Enterpriseの加入者が利用でき、追加の従量課金なしでこれまでのCopilotライセンス内からアクセスできるとされています。

ただしClaudeやCodexは社外ベンダーのエージェントであるため、組織側でポリシー設定を有効化する必要があります。さらにリポジトリ単位でも、Settings > Copilot > Cloud agentからサードパーティエージェントを明示的に有効化することが前提です。無効化した状態のリポジトリではエージェントが起動しない仕様になっており、コードベースごとに利用可否を分けやすい設計になっています。

コード生成エコシステムに何をもたらすか

今回の変更は、単にUIに項目が増えたという話以上の意味を持っています。プルリクエストベースの共同作業の場であるgithub.comに、複数ベンダーのコーディングエージェントと、それぞれの最新モデルを同じ操作感で呼び出せる仕組みが整備されたからです。レビュー依頼、タスク依頼、Copilotへのメンションといった既存の流れにエージェントごとの強みを重ねられます。

Copilot cloud agentで先行していた「モデルを選んで依頼する」という体験が、サードパーティエージェントにも揃ったことで、チームは価格・性能・得意分野に応じたエージェントの使い分けをリポジトリごとに標準化できます。コードレビュー時の提案品質やテスト通過率をモデル別に比較しながら運用する、といった新しい運用スタイルも現実味を帯びてきました。GitHubが示す「どのモデルで誰に任せるか」という選択軸は、今後の開発フローに少なからず影響を及ぼしそうです。