MF Blogs 便利ツール
暗い緑色の背景に、雲から伸びる線でつながった3台のゲーム機画面と、紅葉した葉のイラストが描かれた抽象的なクラウドゲーミングのイメージ

記事

GeForce NOW、10月に新作25本追加——「ウィッチャー3」リマスター版もクラウド配信開始

NVIDIAは、クラウドゲーミングサービスGeForce NOWに10月中25本の新作タイトルが加わると発表しました。今週は「ウィッチャー3:ワイルドハント リマスター版」の配信が始まったほか、「CONTROL Resonant」の特典も登場します。

0:00 0:00

NVIDIAは、クラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」の週次更新「GFN Thursday」で、10月を通じて25本の新作タイトルが追加されると発表しました。公式ブログによると、そのうち6本は今週からすぐにプレイ可能とのことです。落ち葉やかぼちゃのスパイスが漂う季節の到来にあわせて、Performance会員・Ultimate会員向けの新たな特典に加え、「The Witcher 3: Wild Hunt – Remastered」のクラウド配信開始という、今回のGFN Thursdayを象徴する2つのトピックが紹介されています。

CONTROL Resonantの特典を配信

まず紹介されているのが、Performance会員・Ultimate会員向けに配信が始まった「CONTROL Resonant」の新たな特典です。主人公ダイラン・フェイデンが異常な力を駆使して「ヒス」や「モールド」といった現実を歪める脅威と戦いながら、連邦統制局(FBC)局長である姉ジェシー・フェイデンを捜索する、歪んだマンハッタンを舞台にした物語を楽しめます。対象会員は「Third Ice Baseball Cap」の特典コードを入手し、SteamまたはEpic Games Store版のCONTROL Resonantを起動後、メインメニューの「Options」から「Gameplay」を選び、「Enter Redeem Code」でコードを入力すると受け取れます。特典はストーリーの第1幕をクリアすると装備可能になるとのことです。受け取り期間は10月1日(木)から11月1日(日)午後11時59分(米国太平洋時間)までとなっています。

雲の形をした白い図形から3台の携帯型ゲーム機へ線がつながり、紅葉した葉のアイコンが散りばめられた、クラウドゲーミングをイメージした抽象イラスト

「ウィッチャー3」リマスター版がクラウドに登場

今回のGFN Thursdayで最大の話題となっているのが、9月29日(火)にリリースされたばかりの「The Witcher 3: Wild Hunt – Remastered」が、Performance会員・Ultimate会員向けにストリーミング配信を開始したことです。モンスターハンターを生業とするゲラルト・オブ・リヴィアが、戦火とモンスターに覆われた広大なオープンワールドで「予言の子」を追う、シリーズを代表する物語を楽しめます。リマスター版はほぼすべてのデバイスで刷新されたスペックでゲラルトの世界を蘇らせていますが、NVIDIAはレンダリングやダウンロード、ストレージをすべてクラウド側で処理するため、高価なハードウェアのアップグレードや長時間のインストール作業を待つことなくプレイを始められる点を強調しています。さらにUltimate会員は、クラウド上でGeForce RTX 5080クラス相当の性能を利用でき、ローカル環境のハードウェアを一切アップグレードすることなく、ロケ地の隅々まで描き込まれた「大陸」を探索できるとしています。

今週プレイできるその他のタイトル

GFN Thursdayでは、Witcher 3以外にも今週からストリーミングできるタイトルが紹介されています。Xbox Game Passで遊べる新作「Minecraft Dungeons II」(9月29日にXboxでリリース)、Steamの新作「Nivalis Nights」(同日リリース)のほか、Battle.netおよびXbox Play Anywhereでも9月29日にリリースされたThe Witcher 3: Wild Hunt – Remasteredが含まれます。このほか、「Bookshop Simulator」や「Megastore: Tidy Up Together」といったSteamタイトル、Xbox Game Passで遊べる「Planet Coaster 2」もラインアップに加わりました。10月を通じては、「Gears of War: E-Day」や「STAR WARS: Galactic Racer」(いずれも10月6日リリース予定)、「Clive Barker’s Hellraiser: Revival」や「Order of the Sinking Star」(10月8日リリース予定)など、ジャンルを問わず多彩な新作が続々と登場する見込みです。

クラウドゲーミングという選択肢の広がり

今回のラインアップが示すように、GeForce NOWは発売直後の大型新作から、ホラーやシミュレーション、アクションまで幅広いジャンルのタイトルをほぼ同時に配信できる点が強みです。特にWitcher 3のような、本来であればインストールに数十GB単位のストレージと相応のグラフィック性能を要求するタイトルを、ハードウェアのアップグレードなしに高品質な設定で遊べる点は、買い替えのタイミングに悩むプレイヤーにとって現実的な選択肢になりそうです。10月はハロウィン関連のホラー・ダークファンタジー系タイトルのリリースが目立つ月でもあり、季節のムードに合わせたラインアップ作りも今回の発表のポイントの一つといえるでしょう。今後発表される新作やリマスター版が、どの程度のペースでクラウド配信に加わっていくかにも注目が集まります。