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チャットアプリの会話画面とGitHubの通知スレッドを並べて表示したダークテーマのUIスクリーンショット

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GitHub、Microsoft Teams向けアプリを刷新——通知を離れずCopilotがIssueをPRに変換

GitHubがMicrosoft Teams向けアプリを刷新し、通知とCopilotを一体化しました。チャット内で@GitHubをメンションするだけで、Issueの調査からプルリクエスト作成までを会話を離れずに完結できます。

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GitHubは10月23日、Microsoft Teams向けの公式アプリを刷新し、通知機能とGitHub Copilotを統合したと発表しました。チャンネルやグループチャット、個別チャットで通知を受け取った流れのまま@GitHubをメンションするだけで、Issueの調査からバグ修正、プルリクエストの作成までをTeamsの会話を離れずに進められるようになります。GitHub Changelogが明らかにしました。

通知からプルリクエストまでを会話内で完結

新しいアプリの使い方はシンプルです。まずTeamsのチャンネルやチャットにバグ報告などのIssue通知が届き、そこで@GitHubをメンションして対応を依頼すると、Copilotが該当のIssueを調査してバグを修正し、プルリクエストを作成します。あとはチームメンバーがそのプルリクエストをレビューし、テストした上でマージするという流れです。従来はIssueの通知を見てからブラウザやエディタに切り替えて対応を指示する必要がありましたが、今回の統合によって通知を受け取ったその場でCopilotに作業を依頼できるようになり、対応までのステップが大きく減ります。チャンネルでの議論、グループチャットでの相談、個人チャットでの一次対応のいずれでも同じ流れで使える点もポイントで、エンジニアだけでなくプロダクトマネージャーやサポート担当者がIssueを見つけた際にも、その場で@GitHubに対応を依頼できるようになります。

チャットアプリの会話画面とGitHubの通知スレッドを並べて表示したダークテーマのUIスクリーンショット

画像引用元: GitHub Changelog

旧アプリは11月16日に廃止、移行が必要

今回案内されているのは、これまで「GitHub notifications」と呼ばれていたアプリの後継にあたる統合版アプリです。すでにGitHub notificationsをインストール済みのユーザーは、アプリを最新版に更新するだけで引き続き既存の通知機能を利用できます。一方、さらに古い「レガシー版のGitHubアプリ」を使っている場合は注意が必要です。このレガシー版は今後「GitHub (deprecated)」という名称に変更された上で、11月16日に提供終了となる予定です。該当するユーザーは、公式の案内に沿って統合版の新しいGitHubアプリを導入し直す必要があります。

導入方法とアカウント連携の手順

利用を始めるには、Microsoft Teamsで新しい「GitHub」アプリを探してインストールします。インストール後は、チャット上で@GitHubをメンションし、画面の案内に従ってGitHubアカウントを接続した上で、対象のリポジトリを選択します。この連携作業は一度済ませておけば、以降はチャンネルやグループチャット、個人チャットのどこからでも@GitHubをメンションするだけでCopilotを呼び出せるようになります。設定に迷った場合やアプリの詳細については、GitHub Communityのディスカッションで質問や情報交換ができるとGitHubは案内しています。

チャットツールへのAIエージェント統合が進む背景

GitHubはここ数カ月、SlackやJetBrains IDE向けのCopilot連携を相次いで強化しており、今回のTeams向けアプリ刷新もその延長線上にある取り組みです。開発者がコードを書く場所だけでなく、普段のコミュニケーションに使うチャットツールの中にAIエージェントを組み込むことで、「通知に気づいてから対応に着手するまでの時間」を短縮する狙いがうかがえます。特にリモートワークやハイブリッドワークが定着した組織では、Issueやバグ報告への一次対応がチャットツール上で完結するメリットは大きく、エンジニアリングチームの日々のワークフローに与える影響は小さくないでしょう。Microsoft Teamsを業務の中心に据えている開発チームにとっては、通知を見落とさずに素早く一次対応へつなげる手段として、早めに新アプリへ切り替えておく価値がありそうです。

社内のサポート窓口やカスタマーサクセス部門がTeamsでやり取りしているケースでも、ユーザーからの不具合報告をそのままエンジニアリングチームへのIssue対応依頼に変換できるようになるため、部門をまたいだ連携のスピードアップにもつながりそうです。コードを書かないメンバーであっても、チャット上の操作だけで一次切り分けから修正依頼までを完結できる点は、組織全体の開発生産性を底上げする要素になり得ます。