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Qualcomm、「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」の発熱疑惑を否定——Samsung搭載見送り報道に反論
Samsungが次期フラッグシップチップの搭載を見送るかもしれないとの韓国発の報道を受け、Qualcommは「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」の熱問題に関する指摘は不正確だと反論しました。9to5Googleが報じています。
Samsungが次期フラッグシップ向けチップの搭載を見送るかもしれないとの韓国発の報道を受け、Qualcommは新型プロセッサー「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」の発熱問題に関する指摘を「不正確」だと否定しました。9to5Googleが報じています。
発端は韓国発の報道——Samsungが搭載見送りを検討?
今回の騒動のきっかけは、韓国メディアによる一連の報道でした。それらの報道によると、SamsungはQualcommとの間で、Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6の発熱問題への対応について協議を進めており、場合によっては同チップの採用を見送り、自社製の「Exynos 2700」へ切り替える選択肢も検討しているとされています。次期フラッグシップスマートフォンの頭脳とも言えるチップをめぐる話だけに、業界内外で大きな注目を集めました。仮にSamsungが本当に採用を見送った場合、Qualcommにとっては主要顧客の一つを失いかねない大きな打撃となるため、両社の動向に関心が集まっていました。
Qualcommが公式に「不正確」と否定
この報道に対し、Qualcommは9to5Googleの取材に応じ、「サーマル問題」に関する報道は「不正確」だと明確に否定しました。同社の広報担当者は次のようにコメントしています。「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6に関する最近のサーマル問題の報道は不正確です。私たちは次世代フラッグシッププラットフォームの革新性と強い勢いを誇りに思っており、グローバルなOEMと緊密に協力しながら、プレミアムなユーザー体験の実現に引き続き取り組んでいます」。チップメーカーが未発表の噂に対してここまで踏み込んだ否定コメントを出すのは珍しく、Qualcommがこの報道をかなり深刻に受け止めていることがうかがえます。

画像引用元: 9to5Google
CMOも「システム的な熱問題はない」とSNSで追加反論
Qualcommの最高マーケティング責任者であるDon McGuire氏も、X(旧Twitter)上で同様の見解を重ねて発信しました。McGuire氏は「8 Elite Gen 6にシステム的な熱問題は存在しない。各OEMは製品の発売にあたり、継続的にプラットフォームのチューニングを行っている。それぞれのユースケースに合わせて、パフォーマンスと消費電力のバランスを常に模索している」と投稿し、発熱問題という指摘そのものを退けました。企業の公式声明に加え、経営幹部自らが個人のSNSアカウントで直接反論する姿勢からも、今回の報道への強い危機感がうかがえます。
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6の概要と採用機種
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6は、5GHz駆動のコアを2基搭載し、前世代にあたるすでに高性能なGen 5と比較してもCPU・GPU性能が大幅に向上しているとされるハイエンドチップです。性能が上がるほど消費電力や発熱も増えやすくなるのが半導体の宿命であり、今回のような熱問題をめぐる憶測が浮上しやすい背景にもなっています。搭載が公式に確認されている端末には、Motorola Signature 27、Xiaomi 18、Redmagic 12 Pro Plus、Honor Magic 9 Pro Max、OnePlus 16などが挙げられており、各社のフラッグシップモデルで採用が進んでいます。Samsungが今回の一件を受けて最終的にどのような判断を下すのか、Galaxy Sシリーズ次期モデルの発表に向けて今後の続報が注目されます。
Qualcomm says rumors about Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 overheating are 'inaccurate'
Qualcomm says that rumors of thermal issues and overheating problems on Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 are "inaccurate."