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カメラレンズを備えたワイヤレスイヤホンの概念イラスト

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カメラ付きAirPods Proの手がかりがiOS 27 beta 2から発見——「頭の両側のカメラから2枚の画像」の記述と報道

iOS 27 beta 2のコード内に、コードネームB790と呼ばれる新製品への言及が見つかったと9to5Macが報道。「ユーザーの頭の両側のカメラからの2枚の画像」という記述から、かねてうわさされるカメラ付きAirPodsとみられています。

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Appleが開発しているとうわさされるカメラ付きAirPodsの手がかりが、iOS 27 beta 2のコード内から見つかったと、9to5Macが2026年7月4日に報じました。開発者が発見したのは「B790」というコードネームの未発表製品への言及で、記述の内容から、Visual Intelligenceをイヤホンに持ち込む新型AirPodsの可能性が高いとみられています。

コード内に見つかった「B790」

発見したのは開発者のSam Henri Gold氏です。同氏がX(旧Twitter)で共有した内容によると、iOS 27 beta 2のシステムファイル内に、コードネームB790と呼ばれる製品向けとみられるシステムプロンプトの記述が含まれていたとのことです。

注目されているのはその中身です。「ユーザーの頭の両側にあるカメラからの2枚の画像」を扱うことを示す記述があり、頭の左右にカメラを備えるデバイス、つまり両耳のAirPodsにカメラを載せた製品を指している可能性が高いと9to5Macは伝えています。Gold氏自身は当初、AppleのAIグラス向けではないかと推測していましたが、コードネームの体系からAirPodsの可能性が高いと見方を改めたそうです。

iOS 27のロゴとAirPods Proを組み合わせたイメージ

画像引用元: 9to5Mac

Visual Intelligenceを「耳」で使えるように

カメラ付きAirPodsは、以前からうわさされてきた製品です。AirPods Pro 3の派生モデルとしてカメラを搭載し、Appleの画像認識機能であるVisual IntelligenceをAirPodsで使えるようにするものと伝えられてきました。

実現すれば、iPhoneを取り出してカメラをかざさなくても、耳元のカメラが捉えた視界について、Siriに「これは何?」と尋ねられるようになります。今回見つかったシステムプロンプトらしき記述は、まさにそうした「周囲の環境についての文脈的な質問」を処理する仕組みを示唆しており、うわさされてきた使い方と符合します。

Bloombergの「B798」とは食い違いも

ひとつ気になる点として、9to5Macはコードネームの食い違いに触れています。今回のコードで見つかったのは「B790」ですが、Bloombergはかねてこの製品を「B798」というコードネームで報じてきました。

この不一致について9to5Macは、開発段階の違いを反映しているだけの可能性があるとしています。プロトタイプの世代や構成違いで枝番が変わることは珍しくないため、別製品と断定する材料にはなりませんが、確定情報ではないことを示すサインとして頭に入れておきたいところです。

発売は「来年秋」か——20周年iPhoneと同時期との見立て

カメラ付きAirPodsは当初、今年中の登場が期待されていましたが、ソフトウェアの問題で延期されたと報じられています。現在の見立てでは、発売は来年秋、iPhone登場20周年にあたる記念モデルと同じタイミングになる可能性があるとのことです。

Appleはこの件についてコメントしておらず、仕様も発売時期も未確定です。とはいえ、OSのベータ版に痕跡が現れ始めたことは、開発が具体的な段階に進んでいることをうかがわせます。ウェアラブルカメラはプライバシーへの配慮も問われる分野だけに、Appleがどんな形で仕上げてくるのか、続報を待ちたいところです。