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Gemini Spark、Google Photosの管理に対応——アルバム作成や画像編集をエージェントに指示可能に
TechCrunchは、GoogleのパーソナルエージェントGemini SparkがGoogle Photosライブラリを管理できるようになったと報じました。画像編集やアルバム作成、共有アルバムの自動作成などをエージェントに指示できるようになります。
Googleは自社サービスへのAI統合をさらに進めており、パーソナルエージェントの「Gemini Spark」がGoogle Photosライブラリを管理できるようになったと、TechCrunchが報じました。画像の編集、アルバムの整理、お気に入りの写真を使った共有アルバムの自動作成、コンサートのフライヤー画像をカレンダーの予定に変換する処理、複数ステップのワークフロー実行など、Gemini Sparkに指示して実行させられるタスクの幅が広がった形です。写真アプリを開いて手作業で整理していた作業の一部を、会話形式の指示だけで済ませられるようになる点が今回の変更の核心です。
木曜夜の投稿で明らかになった新機能
TechCrunchによると、Google Photos部門を率いるShimrit Ben-Yair氏が、木曜の夜にX(旧Twitter)への投稿で新機能を公開したとのことです。同氏は投稿で、143,206枚に及ぶ自分の写真・動画ライブラリを最大限活用するための「パワーエージェント」を長年望んでいたと明かし、それがついに実現したとコメントしています。新機能は今後数週間かけて、米国の英語環境で利用するGemini AI ProおよびUltraの加入者から順次展開される予定です。国際展開の時期や可否についてGoogleは言及していません。

画像引用元: TechCrunch
消費者にAIの価値をどう伝えるかという業界共通の課題
TechCrunchは今回の発表を、AI業界が消費者に対してAIの魅力を十分に伝えられていないという課題の中に位置づけて紹介しています。OpenAIのCEOであるSam Altman氏は、Bloombergの取材に対し、業界はテクノロジーの利点を伝える点で「ひどい仕事しかできていない」と述べ、それが世界各地でのAIへの反発につながっていると指摘しました。TechCrunchは、些細なAI機能であっても各社が競うように発表を続けている現状こそが、この問題の一因になっていると分析しています。写真アルバムを自動で作ること自体は難しい作業ではないため、今回の機能が革新的だとまでは言えない、という論調です。
使い方はシンプル、まずGoogle Photosとの連携から
Gemini SparkでGoogle Photosを使うための手順は比較的シンプルです。まずGeminiアプリでGoogle Photosとの連携を有効にし、アプリ右上のSparkをオンに切り替えたうえで、実行したい内容をプロンプトとして入力するだけです。例えば「先月の旅行の写真だけを集めた共有アルバムを作って」「このフライヤーの日時を予定に登録して」といった、これまで複数の操作を組み合わせて行っていた作業を、1つの指示にまとめて済ませられるようになります。
写真管理に日常的に時間を取られている読者であれば、アルバム整理やイベント登録といった細かい作業をエージェントに任せられるようになる点は、実利のある変化と言えそうです。特に家族写真や旅行写真が数万枚単位で溜まっているようなライブラリでは、手作業での整理を諦めていた人ほど恩恵を感じやすいでしょう。米国以外での提供時期はまだ明らかになっていないため、日本のユーザーは今後のアナウンスを待つ必要がありますが、Gemini AI Pro・Ultraを契約している場合は表示の有無をこまめに確認しておくとよさそうです。
Google's Gemini Spark can now manage your Google Photos library
Gemini Spark can edit and curate photo albums, create shared collections, turn photos into calendar events, and handle other Google Photos tasks for AI Pro and Ultra subscribers.