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AIコミュニティのネットワークと企業ブロックが結びつく買収交渉のイメージ図

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Hugging Face、130億ドル規模の買収交渉が浮上——創業者はコミュニティへの責任を強調

TechCrunchの報道によれば、AIプラットフォームのHugging Faceが約130億ドル規模の評価額での買収提案を複数受けているといいます。交渉はまだ初期段階で、CEOのClem Delangue氏はコミュニティへの責任を繰り返し強調しています。

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AIモデル共有プラットフォームのHugging Faceが、約130億ドル規模の評価額での買収提案を複数受けていると、Business Insiderの報道を引用する形でTechCrunchが伝えました。交渉はまだ初期段階にあり、具体的な買収候補企業は明らかになっていません。オープンソースAIコミュニティの中核インフラを担ってきた同社だけに、動向が注目されています。

130億ドル規模の買収提案、交渉は初期段階

報道によれば、Hugging Faceは複数の買収提案を受け取っており、評価額はおよそ130億ドルに上るとされています。取引はまだ成立しておらず、Hugging Face側は入札評価をサポートしてもらうため銀行との協議も進めているといいます。具体的にどの企業が買収に関心を示しているのかは伏せられたままで、報道時点では噂の域を出ていません。TechCrunchはBusiness Insiderの報道を引用する形で伝えており、一次情報源からの確認はまだ取れていない点には注意が必要です。

スマートフォンの画面にHugging Faceのロゴが表示されている様子

画像引用元: TechCrunch

なぜ今、買収の噂が浮上したのか

Hugging Faceは2023年にSalesforce Ventures主導のラウンドで45億ドルの評価額での資金調達を行っており、GoogleやIBM Venturesなど大手テック企業も出資者に名を連ねてきました。さらに2024年にはNVIDIAから70億ドル評価での5億ドル出資の打診があったものの、これを断っています。単一の支配的な投資家の影響を避けたいという判断があったとみられます。今回の買収報道の背景には、AIインフラ企業への関心が業界全体で高まっていることもありそうです。実際、決済大手のStripeがAPI集約サービスのOpenRouterを70億ドルで買収するなど、同様の動きはここ最近相次いでいます。加えて、Hugging Faceは最近OpenAIのシステムによるサーバー侵害を経験しており、セキュリティ面での投資余力を求める声も一因になっている可能性があります。

創業者はコミュニティへの責任を繰り返し強調

Hugging FaceのCEOであるClem Delangue氏は、これまでも「コミュニティに対して長期的な責任を負っている」との立場を繰り返し表明してきました。2024年にNVIDIAからの出資提案を断った際も、単一の投資家に支配される形を避け、AI開発者コミュニティへの価値提供に注力する姿勢を強調しています。今回の買収報道についても、こうした発言を踏まえると、実際に売却へと進むかどうかは不透明だとの見方も出ています。Hugging Faceはモデルの共有・テスト・展開を支える中核インフラとして、多くの開発者や企業に利用されているだけに、今後の経営方針の行方は業界全体に影響を及ぼす可能性があります。続報が出次第、改めて取り上げたいと思います。